特許事務所の弁理士・特許技術者向け求人と転職エージェントの利用について

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弁理士や特許技術者が転職の際に転職エージェントを利用したほうが良いのでしょうか。

ここでは特許事務所における弁理士・特許技術者の求人を3つの類型にわけ、それぞれについて求人側、求職側双方の観点から転職エージェント・人材紹介会社利用する意味、利用したほうが良いかどうかについて考えてみます。

 

弁理士・特許技術者求人の3つの類型

ここでは特許事務所における弁理士・特許技術者向けの求人をその経験値によって次の3つに分類したいと思います。

  1. 弁理士・特許技術者業務未経験者向けの求人
  2. 経験があり自律的に仕事のできる弁理士・特許技術者向けの求人
  3. マネージャー、チームリーダーとしてチームを率いて仕事のできる弁理士・特許技術者向けの求人

 

1.弁理士・特許技術者業務未経験者向けの求人

未経験者向けの求人において特許事務所が注目しているのは主に次の点です。

  • 技術的なバックグラウンド
  • ものごとを抽象化する力
  • 文章で考えを伝える力
  • 柔軟性とコミュニケーション能力

 

特許というものは技術を扱うものなので、多くの特許事務所は未経験社の採用においてその技術的バックグラウンドを評価します。

評価の仕方は様々ですが、特許事務所の客先がメーカーの開発部門が大半ということも相まって、メーカーにおける研究開発の経験は高く評価されます。少なくとも大学において理系を専攻していたということを応募の必須条件に上げる特許事務所は少なくありません。

抽象化能力の評価や地頭の良さ、という点で理系の修士課程や博士課程を修了している方を歓迎する特許事務所もあります。

もちろん文系出身の方を採用する特許事務所もございますが、主流ではないかと思います。

 

採用の際には書類による経歴の評価や面接による人物の評価に加えて、文章を書く試験を行うところが見られます。例えばある図について文章で説明するですとか、文章で説明されている内容について端的にまとめる、といった抽象化、文章による伝達能力を測る試験などがあります。

 

特許事務所の未経験の求人と人材紹介・転職エージェント関係ですが、未経験の求人ポジションに関しては人材紹介会社経由よりも公募による採用が多いように感じます。

未経験の方が特許事務所にはいって一人前になるまでの期間は多くの特許事務所で5年程度を見積もっています。必ずしも採用した方が適正があるとも限らないということもあり、人材紹介会社に対してフィーを払って採用することを良しとしない特許事務所も多いです。コストを掛けて採用するのであればよほど良い方をという意識もあり、未経験の場合は人材紹介会社を通したほうがハードルが高くなる場合も無いとはいえません。

人材紹介会社以外の応募ルートとしては特許事務所のホームページに採用情報が載せられたり、大きな特許事務所では弁理士試験合格者に対する祝賀会の場で採用活動を行ったりということもあるようです。

 

2.経験があり自律的に仕事のできる弁理士・特許技術者向けの求人

わたしたちのような弁理士・知財業界を専門の人材紹介会社、転職エージェントに依頼が来るボリュームが一番多いのがこのクラスの求人です。

募集背景は業務拡大による増員か所員の退職によるリプレイスのどちらかですが、少なくともわたしたちが扱っているものに関しては前者の増員の求人が圧倒的に多いです。

昨今、企業による特許事務所の評価は厳しくなっているようで、発注が削られてしまう特許事務所がある一方でクオリティの高い明細書の作成を行う特許事務所に対して仕事が集中しているように思われます。

したがってそのような特許事務所の採用においても人員に対する要求はそれなりのものになります。また、人材の重要性をわかっているからこそ人材紹介会社を利用することに積極的です(本業に集中するため人事機能の一部を外注したいという特許事務所さんもございます)。

採用においては、これまで作成した明細書や中間処理の実績をみてクオリティの高い仕事ができるか、少なくともその素養があるかを見ます。実際に概要を作成する試験を行うところも少なくありません。

年齢に関しては特許事務所にもよりますが、当然上になるほど実力を求められます。

また、やはり客先に出て業務に必要な適切なコミュニケーションをとれること、また発注につながる需要の掘り起こしをできることなどを重視される特許事務所も多いです。

 

3.マネージャー、チームリーダーとしてチームを率いて仕事のできる弁理士・特許技術者向けの求人

このクラスの求人はあまり多くはありません。比較的事務所内の人材を登用することが多いポジションだからです。

とはいえ勢いのある事務所さんや新しい分野に乗り出す際など一定の需要があります。

2.で求められる経験に加えて、チームで仕事を行っていく能力や場合によっては営業力が求められることもあります。

ポジション辞退が1,2に比べて少ないのでこのポジションで転職を考えている方は人材紹介会社や求人情報サービスを利用するなどして、余裕を持って気長に構える必要があると思います。

 

どのようなクラスのポジションでも、転職において拙速も優柔不断も後悔につながります。様々なサービスを利用して情報を集めながら、ご自身の優先事項、判断基準を明確にして決めるときははっきり判断できるようにしておくことをお勧めいたします。

わたしたちの無料転職サポートではそのような考えの整理等のお手伝いもさせて頂いております。ご興味ございましたら是非ご登録の上、コンサルタントにご相談ください。


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